パガーニ「ウアイラ・ロードスター」の画像が一部公開に。クーペよりも魅力が高く、売切れも確実

2020-05-27

パガーニ「ゾンダ」の後継モデルとなる「ウアイラ」のオープンモデル、「ウアイラ・ロードスター」ですが、そのレンダリング画像が一部公開されたと同時に、このモデルは既に売切れ状態であることがわかりました。

パガーニCEOのオラチオ・パガーニ氏が、「今まで行ってきたプロジェクトの中で、ウアイラ・ロードスターは最も複雑であった」と、とにかく頭を悩ませる個体であったとのことですが、それもそのはずで、「ウアイラ・クーペ」よりも軽い重量でありながら更にハイパフォーマンスを発揮するモデルだけあって、その設計は相当に時間を要したとのことです。
おまけに、オープンモデルでありながらもガルウィングドア(スーサイドドアの可能性も有り)ということもあって、”クーペ”よりも圧倒的な魅力が多いというのはユーザにとっては非常においしいことではありますね。


ちなみに、「ウアイラ・ロードスター」はクーペよりも70kg軽くなるとのことで、その理由としては軽量アルミニウム合金のHiForg製サスペンションビットが盛り込まれていることが大きな要因であるとのこと。

パワートレインは、クーペと同様に排気量6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は764ps、最大トルクは1,000Nmを発揮。
ルーフはカーボン製ハードトップ又はソフトトップを採用。

価格は約2.8億円と非常に高額で、販売台数は世界限定100台のみとなっていますが、既にソールドアウト状態とのことです。
なお、このモデルは来月のジュネーブモーターショー2017にて公開されるとのことです。