実は開発進行中。BMW「i8・スパイダー」の開発車両を捕捉

2020-05-27

ドイツにて、BMWのiシリーズの最上位モデルに位置する「i8」のオープンモデル「i8・スパイダー」の開発車両を捕捉。

実はこのスパイダーモデル、半年以上前に何度かスクープされていたものの、すっかりその先行きが不透明となり「お蔵入り?」とも噂されていましたが、どうやら密かに開発は進行していた模様。


今回捕捉されている「i8・スパイダー」は、スマートフォンによる撮影のため、画像は粗いもののルーフはオープン状態(恐らくフェラーリ「458スパイダー」等の自動開閉式と思われる)でテスト走行。

「i8」が販売開始されてからかれこれ3年以上経過しますが、この期間にてPHEV技術が相当に進化したと思われ、更なるパワーアップが予想されていますが、それ以上に新たなる技術を採用したプラットフォームなど、走行性能においても向上させるべき項目は非常に多く、「i8」からそのまま技術を継承するとなると、やはりその期待値(ハードル)は非常に高いと思われます。

ちなみに現時点で確認できているのは、パワートレインにおいては排気量1.5L 直列3気筒ターボ+モータのハイブリッドモデルで、最高総出力は372psになるといわれており、フォーミュラEセーフティカーの7.1kWユニットを10kWhの1台に変換し、EVレンジを50%向上させるとの情報が入っています。