マラネロの工場にて、フェラーリ「812スーパーファスト」の実写が目撃に
先日発表されたばかりのフェラーリ「F12ベルリネッタ」の後継モデルとなる「812スーパーファスト」ですが、早速マラネロ向上にて製造されたプロダクトモデルが公開されています。
今回公開されているこの個体は、ジアッロ系のボディカラーにブラックペイントのアルミホイールと、ブラックカラーのブレーキキャリパカバーが装着された非常にシンプルな仕上がりとなっています。
ちなみに上の写真より、フロントマウントされたエンジンの上に保護プラスチックが残っていることから、エンジン部分は公開できないのかもしれません。
なお、以下は「812スーパーファスト」のスペックと追加機能となります。
・排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン搭載
・新規でのシャシー技術を採用
・最高出力は789bhp(800ps)で、最大トルク705Nmを発揮
(「F12tdf」の770bhp以上)
・エンジンはもちろんフロントマウント
・恐らく”V型12気筒自然吸気エンジン”としては最後のモデル
・7速デュアルクラッチギヤボックスに対応
・0-100km/hはわずか2.9秒にて到達
・最高速度は340km/h以上
・電動パワーステアリングが追加(スライドスリップコントロールテクノロジーにて動作)
・後輪駆動モデル
上記以外にも、LEDヘッドライトが新しく変更され、フロントグリルもヘキサゴン形状に近いデザインになっていますね。
なお、この個体のワールドプレミアは来月のジュネーブモーターショー2017にて世界初公開されます。
