ジュネーブモーターショー2017にて注目されている車トップ10が公開に。やはり1位はあのスーパーカーだ

2020-05-26

さて、来週に控えたジュネーブモーターショー2017ですが、先ほど本モーターショーにて登場するであろう個体の注目度ランキングトップ10が公開されました。

10位~1位まで、既に画像等が公開されている個体ですが、やはり現物ではどの程度異なるのかも気になりますし、その詳細も気になるところですね。



【10位】メルセデスベンツAMG「GT4・コンセプト」
この個体は、最高出力600psを発揮する4ドア・クーペのコンセプトモデルということで、ライバルとしてはポルシェ「パナメーラ・ターボ」が本命といったところ。
パワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するとのことで、これまでのAMGモデルの「SLS」や「GT」に続く、第3の専用シリーズとなる生産モデルになるとのことです。


【9位】ゲンバラ「アバランチェ」
ポルシェ「911ターボ」をベースにしたチューニングモデル。
0-100km/h加速時間が3秒、最高出力540psで最大トルク660Nmと十分なスペックを有しているのですが、今回のゲンバラによるチューニングにて最高出力540ps→820ps、最大トルク660Nm→950Nmに向上させる模様。


【8位】ポルシェ「パナメーラ・スポーツツーリスモ
いわゆるシューティングブレークモデルで、ポルシェ史上最速のワゴンモデルと言えそうですね。
パワートレインは以下の4種類がラインナップ予定。
・排気量2.9L V型6気筒エンジンを搭載、最高出力440ps、最大トルク440Nmを発揮
・排気量4.0L V型8気筒ディーゼルエンジンを搭載、最高出力422ps、最大トルク850Nmを発揮
・排気量4.0L V型8気筒エンジンを搭載、最高出力550ps、最大トルク770Nm
・排気量3.0L V型6気筒ガソリン+電気モータのPHVモデル、合計出力466psを発揮


【7位】ホンダ「シビック・タイプR
FF最速の異名を持つ「シビック」ですが、ライバルとしているのやはりフォルクスワーゲン「ゴルフGTI ClubSport S」とルノー「メガーヌRS」とのことで、価格面についても思い切った設定をしてくる可能性も高そうです。

パワートレインは、排気量2.0LのVTECターボを搭載し、恐らく最低でも310psの出力と400Nmのトルクを発揮する模様。


【6位】Scuderia Cameron Glickenhaus「SCG003S」
「SCG003S」は、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/hは3秒未満、最高速度350km/hになるといわれています。
シャシーはカーボンファイバーのモノコックシャシーを使用(これは兄弟車種の「SCG003」のパーツを共用)しており、生産台数も相当に限定されるとのこと。


【5位】パガーニ「ウアイラ・ロードスター」
パガーニ「ゾンダ」の後継モデルとなる「ウアイラ」のオープンモデル、「ウアイラ・ロードスター」。
パガーニCEOのオラチオ・パガーニ氏が、「今まで行ってきたプロジェクトの中で、ウアイラ・ロードスターは最も複雑であった」と、とにかく頭を悩ませる個体であったとのことですが、それもそのはずで、「ウアイラ・クーペ」よりも軽い重量でありながら更にハイパフォーマンスを発揮するモデルだけあって、その設計は相当に時間を要したとのことです。


パワートレインは、クーペと同様に排気量6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は764ps、最大トルクは1,000Nmを発揮。
ルーフはカーボン製ハードトップ又はソフトトップを採用。


【4位】マクラーレン「720S」
マクラーレン「650S」の後継モデルでありながら、その性能においては「P1」と同等の性能を有するアルティメットモデルになるであろう一台。
パワートレインは、新しくなった排気量4.0L V型8気筒ツインターボが正式に採用されるとのことで、最高出力は「720S」の型式の通り720psを発揮。


【3位】ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」
ランボルギーニの入門モデルとなる「ウラカン」のハイパフォーマンスモデル「ウラカン・ペルフォルマンテ」。
ニュルブルクリンクサーキット・北コースにおいて、「ウラカン・ペルフォルマンテ」がポルシェ「918スパイダー」の最速記録6分57秒を上回る6分52秒でフィニッシュした市販車最速モデルとなりますね。


【2位】イタルデザイン「名称不明」
アウディ「R8」のトップエンドモデルやランボルギーニ「ウラカン」にて使用される排気量5.2L V型10気筒エンジンが採用される個体。
フォルクスワーゲングループに属するイタルデザインは、使用されるエンジンも基本的にはVW製ですね。
価格は驚異の1.8億円からとなっており、世界限定5台のみの生産となっています。


【1位】フェラーリ「812スーパーファスト」
フェラーリのフロントエンジンモデルであり、フラッグシップモデルでもある「F12ベルリネッタ」の後継車種「812スーパーファスト」。
とりあえずデザインにおいては、かなりの賛否両論のあるモデルですが、パワートレインはかなりのハイスペックと言えますね。
排気量6.5L V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力800psを発揮。