3月12日でフェラーリ初のモデル「125S」が誕生して70周年を迎える

2020-05-26


レーシングドライバーであったエンツォ・フェラーリ氏が、初めて自身の名前を車に付けた「フェラーリ・125S」が1947年3月12日に誕生して、丸70年が経過しました。

この70周年生誕を記念して、フェラーリは70周年記念特設サイトをオープンし、更にはフェラーリ主催の盛大なイベントを開催するとのことです。


このイベントでは、上述の通りフェラーリが一番最初に製作した「フェラーリ・125S」にて、これまた一番最初に走行したといわれているAbetone Inferiore通りの工場を走り、今現在のフェラーリを代表するスペシャルモデル「ラ・フェラーリ・アペルタ」にバトンを引き継ぐという企画が行われるとのこと。


ちなみに、「フェラーリ・125S」はV型12気筒エンジンを搭載するハイパワーモデルで、Gioacchino Colombo氏やLuigi Bazzi氏、Giuseppe Busso氏によって開発。
後に、1947年5月20日にフランコ・コルテーゼ氏と共に初めてのサーキットレースにて初優勝を果たすという偉業を成し遂げ、ここからフェラーリが世界的に注目されるようになったのも有名な話ですね。