ジュネーブにて、何とも不気味なカラーのマクラーレン「P1」が目撃に

2020-05-26

スイス・ジュネーブの空港付近にて、ダークグレーのマクラーレン「P1」が目撃に。
最近まで、マクラーレンのイメージカラーであるオレンジやブルーカラー等、非常に明るめな印象を受けていただけに今回目撃されている「P1」は、外装・内装ともに非常に暗めのカラーをチョイスされていて、ちょっと不気味ではありますね。


足回りにおいても、ホイールはマットブラックで仕上げられており、ブレーキキャリパカバーはオレンジカラーで少しアクセント加えている程度。
それでも、全体的にダークな色合いで統一されているため、アクセントが加えられた足元への視線には行きにくく、何とも近寄りがたい雰囲気を醸し出す「P1」。

マクラーレン「P1」は、マクラーレンのラインナップの中でも唯一のハイブリッドモデルで、パワートレインは排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力916ps(エンジン737ps、電気モータ179ps)、最大トルク900Nmを発揮。
トランスミッションは7速DCTを搭載し、駆動方式は後輪駆動(MR)、サスペンションはRCC(レースアクティブ・シャシー・コントロール)を採用により、公道モードからレースモードまで4段階にて調節が可能となっています。

ちなみに、この個体は世界限定375台のみ生産された希少車種。
ボディデザインは、野生動物からインスピレーションを受けているというのは意外で、その中でもライオンやチーターといった肉食系が大きく占めているのだとか。
なお、車名の「P1」は”Position 1″の略称で、常に1位(トップ)を意味しています。

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