フィアット「500」等がシートレール不具合等によりリコール

2020-05-26


自動車ニュース”Response”の記事より、フィアット「500」等がリコール。

リコールの内容としては、シートレールに不具合があるとのことで、前席右側座席においてシートレールの製造が不適切なため、座席の位置調整溝が開いていないものがあるとのこと。
そのため、座席が適切に固定されず最悪の場合、衝突時に座席が動き過度のケガを負うおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2016年2月13日から3月25日に製造された「500」「アバルト500」「695ビポスト」の3車種で、合計346台がリコールとなります。

対策措置としては、全車両、前席右側座席のベースフレームを点検しシートレールの加工が不適切なものはベースフレームを良品に交換するリコール作業を行うとのことです。