ラグナセカにて、シボレーの新型「コルベットZR1」の開発車両を捕捉【動画有】

2020-05-26


アメリカ・ラグナセカのサーキットコースにて、シボレーのスポーツモデルとなる「コルベットZR1」の開発車両を捕捉。

今回補足されているモデルはプロトタイプで、まだまだカモフラージュは分厚いものの、フロントのデザインをだけをざっくり確認してみると、そこまで大きな変更はないと思われますが、フロントのエアインテークが拡大される可能性もあり、よりスポーティな印象を受けますね。


パワートレインにおいては排気量6.2L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し最高出力700psを発揮するこれまでと変わらないマッスル仕様。
しかも、「コルベットZR1」からはOHVエンジンからDOHCエンジンに切り替わる可能性があるとの情報もあり、非常に期待度が高まるところ。

OHVエンジンは、国産乗用車では1980年代までの方式となり、それ以降はSOHCかDOHCとされてきましたが、それは国産だけでなくドイツ車やイタリア社も共通。

しかし、なぜかアメリカ車だけはOHVエンジンが多用されているのですが、OHVは高回転が苦手というイメージが大きいため、太いトルクでゆったりと走るよりも、パワーがあり高回転にて動かせるDOHCエンジンを採用しようと前向きに検討しているところは「やっとアメ車もDOHCで来たか」と思うところですね。