メルセデスベンツAMG「GT S」等がリコール。点火コイルの不具合により排ガス基準値を超える恐れ

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、メルセデスベンツAMG「GT S」等がリコール。

リコールの内容としては、点火コイルの不具合によるもので、エンジンの点火コイルについて、点火制御をしている内部基板のはんだ付けが正しく行われていないものがあるとのこと。
そのため、走行振動等によりはんだが剥がれ、点火制御ができず警告灯が点灯するとともに該当するシリンダの燃焼を休止し、最悪の場合、排出ガスが基準値を超えるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2014年10月22日から2016年8月1日に製造されたメルセデスベンツAMG「GT S」「GT」「C63」「C63S」「C63 SW」「C63S SW」、メルセデスベンツ「G550」の7車種で、合計1,173台がリコールとなります。

対策措置としては、全車両、全ての点火コイルを良品に交換するリコール作業を行うとのことです。