やはりマツダは好調。3月度のアメリカ販売4.9%増、フルサイズSUV「CX-9」は前年実績の22倍に

2020-05-26

アメリカ法人マツダが、3月度の新販売台数と各車種ごとの販売台数を発表。
新車販売台数は2万4,549台と先月比で+4.9%とまずまずの売れ行きとなりましたが、3か月連続で前年実績を上回るというのは今回が初めてとのことです。


ちなみに各車種ごとでの販売台数に着目してみると、やはり圧倒的に販売台数を伸ばしているのはフルサイズSUV「CX-9」と2シータースポーツの「MX-5(ロードスター)」ですね。

「CX-9」は、月間2,550台を販売しており前年実績の約22倍と驚異的な数字をたたき出しており、更には10か月連続での増加というのもかなり凄いところ。

「MX-5(ロードスター)」は、月間1,345台を販売し、「CX-5」の約半分ではあるものの、前年同月比の+23.4%で、更に4か月連続の前年超え。

4月度も上記2車種は販売台数を伸ばしていくとのことで、マツダの主戦力になると考えられますが、それ以外の「アテンザ」「アクセラ」「CX-5」「CX-3」は平均して前年比の約20%減となっているため、新たなラインナップを構築していく必要性がありそうですね。