モナコにて、超希少車種のフェラーリ「F40 LM」が目撃に。両サイドには「F50」と「ラ・フェラーリ・アペルタ」

2020-05-27

モナコにて、フェラーリの超希少モデル「F40 LM」が目撃に。
「F40 LM」は「F40」をベースに製造されたル・マン専用レーシングモデルで、ほとんどのパーツがチューニングされているターボ仕様。
おまけにアメリカ仕様よりも軽量化されたモデルとのことで、加速性はもちろんのこと公道走行可能な最速車としても有名ですね。

ちなみに、現在中古車市場では相当な値上がりが起きており、約1億5,000万円にて販売されるケースも。


なお、「F40 LM」の両サイドに停車されているのは「F50」と「ラ・フェラーリ・アペルタ」。
いずれもフラッグシップモデルでありながら億での取引がされる個体ばかりで、とんでもない車種が集まるある意味「恐ろしい国」でもありますね。

関連記事①:夢の競(共)演。フェラーリ「F40」vsランボルギーニ「カウンタック」がドラッグレースバトル【動画有】


意外とありそうでなかった夢の競(共)演となる、フェラーリ「F40」とランボルギーニ「カウンタック」のドラッグレースバトル動画。
双方いずれも1980年代後半に登場した、当時のスーパーカーブームの火付け役となった代表的なモデルとなります。

「F40」は、1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作したミドシップ・エンジンモデルで、排気量3.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力478ps、最大トルク577Nを発揮。
車両重量は1,100kgと非常に軽量であり、最高時速は324km/hにまで到達する、当時の市販車最速モデルとしても有名でした。

一方のランボルギーニ「カウンタック」は、大型のリヤウィングが装着されていることから、パワートレインは、排気量5.2L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力455ps、最大トルク500Nmを発揮。
この個体は、1985年にフェラーリ「テスタロッサ」の対抗モデルとして登場した「5000QV(クアトロバルボーレ)」であると考えられ、更なるスーパーカーさながらの攻撃的なデザインが、男性の心を大きく射止めていましたね。

以下動画では、スーパーカーブームの火付け役同士が夢のドラッグレースバトルを実施するわけですが、やはり「F40」のV8ツインターボエンジンは非常に強力で、後半からのアクティビティな伸びによりグイグイと「カウンタック」を突き放していきますね。
ただそれ以上に、この伝説の2台が並んでバトルをするということ自体がかなり貴重で、勝敗よりもこの2台が速さを競う姿をみるだけでも十分すぎる程に満足できる内容となっていますね。

【VMax200 – Ferrari F40 v Lamborghini Countach – 80s Special】

関連記事②:スイスにて、普段乗りされているフェラーリ「F40」が目撃に

スイス・チューリッヒにて、ピニンファリーナデザインとなるフェラーリ「F40」が普段乗りされているところを目撃に。
「F40」は、1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作したミドシップ・エンジンモデルで、排気量3.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力478ps、最大トルク577Nを発揮。
車両重量は1,100kgと非常に軽量であり、最高時速は324km/hにまで到達する、当時の市販車最速モデルとしても有名でした。

そんな希少すぎる「F40」が普段乗りとして使用されているのはかなり珍しいのですが、実はスイス・チューリッヒで普段乗り用に「F40」が目撃されているのはこれで2台目。

いずれもオーナーは異なるものの、これだけしっかりと手入れがされているだけでなく、定期的なメンテナンスやエンジン慣らしをじっくりとこなしているところが素晴らしく、やはりコレクションとして管理するよりも、こうして街中で目撃されることで、世間の注目を集める非日常性が似合いますね。

ちなみに、こういった非日常的な個体の開発車両のテスト走行のために、F1ドライバが実際に走行を行ったとのことですが、「絶対に雨の日に乗りたくない。これは雨の日に乗るためのものではない」と声を荒げる程に危険かつ闘争心剥き出しの個体であったとのことです。

関連記事③:これはカッコいい。フェラーリ「F40」がアメリカの海軍航空基地跡を爆走する動画【動画有】

フェラーリの創業40周年記念モデルとなる「F40」が、アメリカはカリフォルニア州にあるアラメダ海軍航空基地跡にて、「F12ベルリネッタ」等と0-100km/h等の加速バトルや、フリー走行等を実施。

このアラメダ海軍航空基地跡では、アメ車のシボレー「カマロ」や「コルベット」、ポルシェ等の多くのスポーツカーが集結し、ここぞとばかりに基地跡を利用して加速勝負等が繰り広げられているのですが、今回はかなり珍しいフェラーリ軍団が集合。

しかも、約1,300台程しか生産されなかった限定モデル「F40」も参加する等で会場は非常に盛り上がったとのこと。
以下の動画では、「F40」が延々と長い直線をフルスロットル全開で加速してシーンがありますが、やはり昔のV8エンジンは甲高く、カッコいいエキゾーストサウンドを奏でていますね。

【Ferrari F40 with Tubi Exhaust Flybys】