新技術を取り入れる? ジープは次期「ラングラーにドアとエンジンフードにアルミニウムを採用か

2020-05-26

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2018年モデルとしてのフルモデルチェンジが計画されているジープのオフロードモデルとなる「ラングラー」ですが、アルミニウム製のエンジンフードとドアが採用されることが明らかとされています。


2018年モデルとしての「ラングラー」には、Alcoaの内部にて”C6A1″と呼ばれているというアルミニウム合金の新しいハイフォームアロイがジープに供給されるとのこと。

また、強度と成形性に優れる”6022″アルミニウム合金パネルと独自開発されたアルミシートへの接合前処理技術”A951″が、次期「ラングラー」のフロントとリアドアのインナー、エンジンフードのアウターとインナーに用いられるとのことです。

なお、アルミニウム製のコンポーネントの採用によって大幅な軽量化が見込まれている「ラングラー」は、オハイオ州のトレド工場にて2017年より生産開始予定となっています。