世界限定30台のみのランボルギーニ「ディアブロGTR」がオークションに登場。予想落札価格は3,700万円以上

2020-05-27

ランボルギーニのレーシングモデルとなる「ディアブロGTR」がオークションにて登場。

「ディアブロ」は、初代「カウンタック」の後継モデルで、約12年間生産されてきたモデルでもありますが、その中でも究極のモデルとも言われた「ディアブロGTR」は、1999年にボローニャモーターショーにて正式に発表後、何故か2年も経過しないうちに、更なる後継モデルの「ムルシエラゴ」に置き換えられ、ある意味”幻”とされていました。


ベースとなる車両は「ディアブロGT」で、パワートレインは肺気量6.0L V型12気筒エンジンを登載し、最高出力590psを発揮。

更には、エアロキットやスポーツサスペンション、ブレーキといったパーツもアップグレードされていて、あらゆるところにカーボンファイバが使用されています。

0-100km/hの加速時間は、当時としては激速の3.5秒で、最高時速339km/hに到達するため、「ムルシエラゴ」よりもハイスペックなモデルでした。
生産台数は世界限定30台のみとのことで、今回オークションに登場した個体は22台目に生産されたモデルとなります。

なお、予想落札価格は約3,700万円となっていますが、最近の「ディアブロ」の価格高騰を考えると、3,700万円を優に上回ると予想されますね。

Reference:CARSCOOPS