ランボルギーニの新型SUV「ウルス」の最大出力と価格が明らかに。CEOが正式に発表

2020-05-26

2018年の第2四半期に欧州にて販売開始予定となっているランボルギーニのSUVモデル「ウルス」の最高出力が600ps以上を発揮することを、ランボルギーニCEOのステファン・ドメニカリ氏が最近のインタビューにて正式に発表しました。

具体的には、「ウルス」のパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを登載し、最大出力は650psを発揮するとのことで、エンジンのベースは第2世代のポルシェ「パナメーラ・ターボ」になるとのこと。


なお、ポルシェ「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド」の合計総出力は680psとなっており、以前から判明している「ウルス」のPHEVモデルも同様の最高出力を発揮する可能性が高いともいわれています。

2017年のフランクフルトモーターショーにて正式公開予定となっている「ウルス」ですが、これまでの主力製品となっていた「ウラカン」や「アヴェンタドール」の年間生産計画台数を抑えて、本格的に生産主体となってくる見込みで、工場の拡大も実施されており、相当に期待値の高いモデルになっていると思われます。

なお、肝心の価格設定は、「2,500万円以下(税込か税抜かは不明)」になるとオフィシャルにて発表されており、エントリーモデルの「ウラカンLP580-2・クーペ」に近い価格になる一方、残価設定においてもかなり高くなると推測され、購入のハードルはグッと下がるのではないかと考えられます。

Reference:autoevolution