スバル「エクシーガ」がリコール。車体パーツが外れてしまう恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事①記事②より、スバル「エクシーガ」がリコール。

リコールの内容としては、ルーフレールとサイドシルガーニッシュの不具合によるものとのこと。
まず、ルーフレールについては、フロントカバー取付け部の設定が不適切なためにルーフレールを車体に組付ける際、フロントカバーの固定爪の一部が損傷することがあるため、使用を続けると固定爪の損傷が拡大してガタが発生し、最悪の場合、走行中にフロントカバーが脱落するおそれがあるとのこと。


一方の、サイドシルガーニッシュにおいては、車体サイドシルに装着しているガーニッシュの取付部強度が不足しているために、ガーニッシュに足を乗せて乗降すると、強度不足により外れてしまうおそれがあるとのことです。

ルーフレールに関するリコールの対象は、2015年4月8日から2016年5月13日までに製造されたモデルで5,227台、一方のサイドシルガーニッシュに関するリコールの対象は2015年4月8日から2015年11月26日製造されたモデルで3,249台となります。

対策措置としては、
【ルーフレール】・・・全車両、ルーフレールのフロントレッグを対策品に交換するリコール作業を行う
【サイドシルガーニッシュ】・・・全車両、ガーニッシュの支持部に補強ブラケットを取り付け、さらにガーニッシュに注意ラベルがついていないものは、ラベルつきガーニッシュに交換するリコール作業を行う
とのことです。