コイツはド派手だ モントレーにて「SLG003 CS(コンペティツィオーネ・ストラダーレ)」が披露される【動画有】

2020-05-27

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アメリカのモントレーにて「モントレー・カー・ウィーク2016」が開催され、そこにカーコレクターとしても世界的に有名なジェームズ・グリッケンハウス氏のワンオフモデルとなる「SCG300 CS(コンペティツィオーネ・ストラダーレ)」が公開されました。


この「SCG300 CS」は、フェラーリの「エンツォ・フェラーリ」をベースにした世界に一台だけのワンオフモデルとなります。
そのため、フロントからのデザインはやはり「エンツォ」が意識されていますね。

動画からも確認することができますが、ドアの開閉はマクラーレンやフェラーリ「エンツォ・フェラーリ」や「ラ・フェラーリ」と同様のバタフライドア(いわゆるガルウィング)が採用されていますね。

また、ルーフから後方に向けて背びれのようなフィンが伸びており、現代のLMP1(ル・マン・プロトタイプ)マシンを彷彿させており、リアウイングはそのフィンやボディ両サイドと連結されていて、下にはやはりボディと一体化した巨大なディフューザーが備わっていますね。

なお、パワートレインについては、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント製のツインターボチャージャー付の排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、取り外し可能なリアのサブフレームに固定してミッドシップに搭載。
そして公道を走行する場合は、ツインターボ付きW12エンジンに積替えることが可能とのことです。