第101回インディアナポリス500マイルレースにて、佐藤琢磨が日本人初の優勝。差別発言等あるも賞金2.7億円をゲット【動画有】

2022-06-29

さて、既に世界的ビッグニュースとなっている第101回インディアナポリス500マイルレース(通称:インディ500)において、アンドレッティ・オートスポーツの佐藤琢磨選手が日本人にして初の優勝を果たしました。

世界三大レースともいわれるインディ500は、アメリカで代表的なイベントの一つでもあるため、こういった大舞台にて日本人が優勝を果たすことは極めて異例中の異例。
ちなみに、2位のブラジル人レーシングドライバであるエリオ・カストロネベス選手との差は僅か0.2秒だったため、かなりの接戦であったことがうかがえますね。


なお、このイベントでの優勝賞金は、約2.7億円と非常に高額で、2位は約8,500万円とたった0.2秒差とはいえ大きな差額ともいえますね。

この大会において、数日間で佐藤選手を祝福する声があったことはもちろんのこと、その一方で激しくする批判する人も少数いたとのことで、その中でもアメリカ雑誌デンバー・ポストのテリー・フレイ氏は、ツイッターにて「メモリアルデーの週末に、日本人ドライバー(佐藤琢磨選手)がインディアナポリス500を制したことにとても不快感を覚える」と過激ツイート。

このツイートには全世界から批判が殺到し、フレイ氏は翌日に即解雇。
優勝の祝福の裏ではこういった闇の出来事もあったりしたものの、批判を浴びてもビクともしない精神を持つ佐藤選手は、ほとんど気にしていないとのこと。

以下は、インディ500にて優勝したレース動画となっていますが、2分30秒からの佐藤選手の猛追と、後半での盛り上がりはとにかく見もの。
実況者も興奮しすぎて、声が裏がっていますね。