ランボルギーニ「ウラカン」が3年で8,000台を売上げ。先代の「ガヤルド」は何台売れた?

2020-05-26

ランボルギーニのエントリーモデルであり、現在の主力製品でもある「ウラカン」(四輪駆動や後輪駆動、スパイダー等のモデル全て)が、発売してからたった3年間で8,000台を売上げる快挙を成し遂げました。

この売上げスピードはかなり異例で、先代として登場し、爆発的なヒットとなった「ガヤルド」でさえも10年間で14,000台を売り上げた程。

つまり、「ガヤルド」は年間1,400台販売したのに対し、「ウラカン」は2,300台以上販売した、という計算になりますね。


「ウラカン」でさえ最も低いグレードとなる後輪駆動モデルでも、約2,300万円(決して安い金額ではない)しますが、恐らくこの背景には、アウディ傘下になったことによる品質やデザイン性の向上、更には先代の「ガヤルド」がヒットした、そして何よりも”残価設定ローン”の存在があった、ということが背景にあると考えられ、「ウラカン」は様々な要素が掛け合わさることにより販売台数が伸びたのではないか?と推測しています(世界売り上げ台数の第2位に日本が入っていることも大きい)。

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ちなみに、8,000台目として売り上げた車種は「ウラカン・スパイダー」で、ボディカラーは”グリジオ・リンクス”で、イタリア語で”灰色”を示しています。

なお、来年以降から販売が予定されている「ウルス」も相当売れると予想されており、年間の生産台数を3,000台に設定している以上、3年間で9,000台を売上げる可能性はかなり高く、今後もランボルギーニは更に飛躍していくと思われます。

Reference:autoevolution