これは意外。中国向けにレクサスのV6自然吸気モデル「LS350」が発売される模様

2020-05-26

レクサスのフラッグシップモデルとなる2018年・新型「LS」のエントリーグレードとして、排気量3.5L V型6気筒自然吸気モデルの「LS350」が中国向けに販売されることがわかりました。

これまでの情報では、排気量3.5L V型6気筒ターボ仕様となる「LS500」(旧名:「LS350t」)と、排気量3.5L V型6気筒+モータのハイブリッド仕様となる「LS500h」が市販化されることとなっていましたが、中国においては、排気量と関税による関係、更には自然吸気モデルの人気の高さから、急きょエントリーモデルを追加した模様。


レクサスは、未だ新型「LS」に関する詳細パフォーマンスの情報を公開していませんが、今回の「LS350」の最高出力は318ps、最大トルク380Nmを発揮するといわれており、これまで販売されてきた「GS350」「IS350」「RC350」のような上位グレードと同様に、十分なパワーを持った個体となります。

このエントリーグレードの競合モデルになるであろうメルセデスベンツやBMWとしても、レクサス「LS350」の登場を予想していたかは不明ですが、価格帯や品質面、アフターサービス面などを考慮すると、レクサスに軍配が上がる可能性も高いと思われ、意外と中国では人気の出るモデルになる可能性がありそうですね。
(日本では、ダウンサイジングターボやハイブリッドが主流となっているため、今回のような自然吸気モデルは人気は希薄になると思われる)

Reference:autoevolution