世界で1台のみ。カナダにて、ワンオフモデルのパガーニ「ウアイラBC・キングタスマ」が目撃に
カナダ・トロントにて、世界でたった1台のみとなるワンオフモデルのパガーニ「ウアイラBC・キングタスマ」が目撃に。
このモデルは、世界限定20台のみ生産される「ウアイラBC」の中の一台で、エアインテークが追加されたワンオフモデルとなります。
お察しの通り、「ウアイラBC」は全体をカーボンで覆い尽くした究極の軽量モデルとなります。
ボディカラーも非常に独特のダークガーネット(ブラックチェリー?)系で、センターストライプとは異なるイタリアントリコールのアクセントもかなりグッドセンス。
リヤデザインおいても、もはや車とは思えないほどのド派手さですが、ランボルギーニのような攻撃むき出しなデザインとはちょっと異なるようにも見えます。
ドア開閉方式はもちろん「ガルウィング」。
ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」やフェラーリ「F12tdf」といった限定モデルと並んでも、やはり異彩を放つ別格のモデルとなりますね。
【Pagani Huayra BC “Kingtasma” in Toronto!】
Reference:AUTOGESPOT
関連記事:世界に一台だけのワンオフモデル。ブルーカーボンのパガーニ「ウアイラBC」が納車(2017/5/23投稿)
先日、アメリカ・カリフォルニア州にて、第一号目となるランボルギーニ「チェンテナリオ・クーペ」が納車された記事を公開しましたが、その僅か1日後に世界に一台だけのワンオフモデルとなるブルーカーボン仕様のパガーニ「ウアイラBC」が同国にて納車されました。
このワンオフモデルとなるパガーニ「ウアイラBC」は、世界的実業家のクリス・シン氏が所有。
彼は、この個体以外にも、パガーニ「ウアイラ」、「ラ・フェラーリ」、ケーニグセグ「アゲーラXS」、ランボルギーニ「ヴェネーノ・クーペ」といった希少すぎる個体を所有するスーパーカーコレクターとしても有名ですね。
ちなみに、今回納車されたワンオフモデルの名称は「ウアイラBC・マッキナ ヴォランテ」という名称となっており、ブルーカラーのカーボンファイバーとノーマルのグレーカーボンファイバーが組み合わされたアッシー品となります。
また、以下の動画でも確認できますが、フロントバンパー上部にはイタリアントリコロールの国旗が表記されていますね。ホイールやブレーキディスクももちろんカーボンファイバー製であり、ブレーキキャリパーカバーはボディカラーに合わせてブルーカラーとなっています。
なお、「ウアイラBC・マッキナ ヴォランテ」のパワートレインは、標準と同様に排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを登載し、最高出力789ps、最大トルク1100Nmを発揮します。