ホンダの開発責任者より、次期「NSX」はEVモデルで1,000馬力を発揮する模様

2020-05-27

まだまだ納車も完了していない2017年モデルのホンダ/アキュラの新型「NSX」ですが、ホンダの研究開発責任者である関野陽介 氏が、早くも次期スーパーカーモデル「NSX(仮)」についてコメント。

関野氏は「次のスーパーカーは、電気自動車になる可能性がかなり高く、パイクスピーク車としても使用されるような、過激なものを作るのも良いのかもしれない」とコメント。
そのためには、最高出力1,000psを超えるハイパワーなパワートレインを準備する可能性もあることを示唆。


ただ、この100%電気自動車モデルを開発するにあたり、現時点でのスケジュールでは、約10年という期間を要するというコメントもあり、まだまだ先の長い話にはなるも、約10年間にてバッテリ技術も向上するだけでなく、今後競合ともなるポルシェやメルセデスベンツAMGもEVモデルをラインナップしてくることは間違いなし。

以前に、ニュルブルクリンクにて、EVスーパーカーのNIO「EP9」が、ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」(6分52秒)よりも速い6分45秒にて記録を塗り替えているという事実から、まだまだEV技術の進展と、更なるスピード向上の可能性も秘めていることから、より過激でハイスピードな「NSX(仮)」の登場が期待できそうですね。

Reference:autoevolution