アストンマーティン「ヴァルキリー」の市販モデルが公開。ヘッドライト、ホイール、ボディカラーも明確に

2020-05-26

今年3月にスイス・ジュネーブモーターショー2017にて公開された、アストンマーティンのハイパーカー「ヴァルキリー」ですが、当時公開されたときの展示車両は、照明ユニット(ヘッドライト)が無く、生産準備が全く整っていなかったため、一部”偽装”された状態にて公開されていました。

今回は、ヘッドライトやホイール、ボディカラーも仕上げられた上での展示ということですが、ホイールについては、スポーク間に謎のカモフラージュが施されていますね。


ただ、公開されているのは上の画像一枚のみとなりますが、今回の市販モデルの公開に併せて登場したのがテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手。
彼女もまた、アストンマーティンを愛するオーナーでも有名ですが、「ヴァルキリー」オーダーされたのかは不明。

ちなみに、「ヴァルキリー」という名称は、アストンマーティンの「V」命名戦略の伝統とノルセ神話のバッドキャラクターにある”ヴァルキリー”を掛け合わせた名称とのこと。
パワートレインは、排気量6.5L V型12気筒ツインターボエンジンとF1スタイルのKERSシステムを組合せたマイルドハイブリッドを搭載するモデルで、最高出力はおそらく1,000psを超えるハイパワーマシンになると思われます。

Reference:CARSCOOPS