Roushがフォード「マスタングP-51」を過激カスタム。最高出力は740馬力を発揮
チューナーのRoushが、フォード「マスタング」をベースにしたチューニングモデル「マスタングP-51」を発表しました。
この「マスタングP-51」には、新たなフロント・フェイシア、カーボンファイバー製フロントスプリッター、ラム・エアー・フード、更には空力抵抗を考慮したサイドスカート、エクステンションサイドスクープ、19インチサイズのWeld Racingホイール×コンチネンタル・エクストリームコンタクトスポーツタイヤが装着されることとなります。
その他にも、カーボンファイバ製リヤスポイラーや、マットグリーン・グラフィックス、4本出しとなるアクティブ・エキゾーストシステム、モバイルアプリによるチューニングカスタマイズ等も準備されています。
なお、インテリアにおいては、第二次世界大戦にて使用された、戦闘機からインスピレーションを得たアマレットトスカーナのレザーシートが装備。
その他にも、まるで戦闘機をイメージさせたレッドカラーのボールシフターや、ビレットペダル、個別番号タイプのプラーク、計器クラスター、特殊フロアマット、照明付ドアシルプレートも準備されているとのこと。
パワートレインにおいては、2.3LのイートンTVS過給器を装備した、排気量5.0L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力740ps、最大トルク826Nmを発揮。
トランスミッションにおいては、6速AT又はMTが準備されるとのこと。
なお、生産台数は”P-51″の名称の通り世界限定51台のみ。
価格は以上のカスタム費用だけで約500万円とのことですが、36,000マイル(約58,000km)/3年間の保証付きとのことです。
Reference:CARSCOOPS
他にはこんなカスタム「マスタング」も!
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イギリス・ロンドンの有名な高級車ディーラのクライブ・サットンが、フォード「マスタング」のビスポークプログラムとなる「マスタング・CS800」を公開しました。
この「マスタング・CS800」は、排気量5.0L V型8気筒エンジンをそのままに、最高出力を約420ps→約800psまでチューニングされたモデルで、モナコのトップマルケスショーにて公式デビューすることが決定。このモデルにはアップグレードされたインタクーラーやインジェクター、ロングチューブヘッダー、スポーツ触媒、アクティブコントロール付のマフラといった様々なシステムを後付けにて導入。
これにより、エキゾーストサウンドを劇的に変化させることが可能とのこと。
また、外観においては、ボンネットやカーボンファイバー製フロントスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザー、更には一体型のフリップアップスポイラー等のエアロキットも装着。
内装においても、ブラックをメインにしたレザーシートや、ダッシュボードにはカーボンが採用される等、スポーティだけでなく高級感も追加されていますね。