中国にて、ケーニグセグ「アゲーラR」が爆発。バッテリの過負荷が原因か【動画有】

2020-11-14

中国にて、ケーニグセグ「アゲーラ」のスペック強化版となる「アゲーラR」(シャシー#085)が爆発する事故が発生。

この事故は、中国のスーパーカー限定のオフ会にて発生したもので、原因不明ではありながらも「アゲーラR」のエンジンコンパートメントからもくもくと発煙が起きたとのこと。


ケーニグセグ「アゲーラR」は、自社開発の排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1,115ps、最大トルク1,200Nmを発揮するモデルで、0-100km/hの加速時間は2.9秒、最高速度は理論上440km/hまで可能となっている、いわゆる”メガカー”でありますが、これまでケーニグセグモデルが炎上や爆発するといった例はほとんど聞いたことなく、今回の件は非常に珍しいことであったことが確認できます。

なお、今回の爆発事故の予想される要因としては、LiFePO4バッテリの異常なまでに過負荷が与えられていたのではないか?とも言われていますが、LiFePO4バッテリは非常に耐久性が低いということもあり、直射日光による熱にも弱いという情報も。

いずれにしても、今回の事故により「アゲーラR」のエンジンは大きな損傷を受け、自走不可レベルであるとのことから、相当な修理費用が必要と考えられます。

Reference:autoevolution