マツダ「CX-3」にガソリンモデルが登場。ディーゼルよりも30万円安い210万円から

2020-05-26

マツダのコンパクトSUVモデルとなる「CX-3」に、新たなグレードとしてガソリンエンジンが追加ラインナップ及び一部改良に。

今回の新規ラインナップにおいては、「SKYACTIV-G 2.0」というグレードが追加され、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力148ps、最大トルク192Nmを発揮するとのこと。


今回の新規ラインナップにより、「CX-3」へのガソリンモデルは国内初導入となりますが、それに合わせて2018年10月以降に表示義務化される「WLTCモード」という燃費モードも取得。

これまでの市街地走行から高速走行まで1サイクル化された「JC08モード」ではなく、”市街地モード(WLTC-L)”や”郊外モード(WLTC-M)”、”高速道路モード(WLTC-H)”といった更なる使用実態を踏まえた燃費基準を設けることで、燃費性能の向上とマツダの前向きな取り組み姿勢を示しています。

ちなみに、「CX-3」のガソリンモデルのカタログ燃費としては
 ・「WLTCモード」…(FF)16.0km/Lで(AWD)15.2km/h
 ・「JC08モード」…(FF)17.0km/Lで(AWD)16.6km/h
となっています。
なお、このモデルの予約は本日の6月29日からで、7月27日販売を予定。価格は210万6000(~279万6,400円)となっており、ディーゼルモデルの240万8,400円(~306万6,400円)よりも30万円安い価格にて購入することが可能となっています。

また、今回の新規ラインナップに加えて、安全運転サポート車の最高ランクとなる”サポカーS・ワイド”を標準装備するとのことで、以下の4項目がそれに該当します。
 ・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
 ・AT誤発進抑制制御(発進時)
 ・車線逸脱警報システム
 ・先進ライト
更には、マツダ車両全車に以下の安全技術を標準装備
 ・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
 ・AT誤発進抑制制御(後退時)
 ・ブラインドスポットモニタリング機能
 ・リヤ・クロス・トラフィック・アラート
 ・リヤパーキングセンサー

Reference:Response