メルセデスベンツAMG「GT R」が遂に日本にて発売。価格は2,300万円

2020-05-27

メルセデスベンツAMGは、「GT」のハイパフォーマンスモデルとなる「GT R」を日本にて遂に販売スタート。
今回発売された「GT R」は、AMGのレーシングモデルとなる「メルセデスAMG GT3」の技術を踏襲し、更には公道走行可能にしたロードレーシングモデルとなります。


この個体は、「HandCrafted by Racers」というスローガンを掲げており、世のスポーツカーを愛する人たちのために作られたAMGの至極の開発モデルと言われています。

この個体のパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は「GT S」よりも75ps高い585ps、最大トルクは700Nmを発揮します。
0-100km/hの加速時間は3.6秒、軽量・高強度のアルミニウムスペースフレームを採用することで、驚異的な加速力を実現しています。

外観においては、既に「GLC63/クーペ」や「Cクラス」にも採用されているAMGパナメリカーナグリルが用いられ、よりアグレッシブなイメージに一新。

リヤデザインにおいては、アジャスタブルリヤウィングスポイラーが装着され、強力かつ最適なダウンフォースを実現し、高速域でのグリップ走行性能を大幅に向上しているとのこと。

また、今回のモデルにおいては、自動緊急ブレーキで追突を回避または被害を軽減する、メルセデスベンツの安全運転支援システムの一つである「ディスタンスパイロット・ディストロニック」が標準装備されています。

内装については、メルセデスベンツの得意とする高品質レザーとアルカンターラのバイマテリアルシートに加え、センターコンソールやドアトリム周りにもカーボンを採用。
なお、気になる車両本体価格は2,300万円となっています。

Reference:AUTOCAR JAPAN