夢のスペシャル企画。グッドウッドフェスティバルにてフェラーリ最初のモデルと最新モデルがバトル【動画有】

2020-05-26

先日より開催中のグッドウッドフェスティバル2017にて、夢のスペシャル企画となるフェラーリの新旧レースバトルが開催。
登場した個体は、フェラーリ初の量産モデルとなる「125S」と、70周年記念の最新限定モデル「ラ・フェラーリ・アペルタ」。

こんな夢の競演を果たした映像は、今後二度と見れないかもしれません。


「125S」はフェラーリ初のレーシングスポーツカーで、1947年に僅か3台のみ生産された幻の車両となります。
アルファロメオのチームレースから独立したフェラーリが初めて発表したモデルで、車名にもなっている”125″はシリンダーの容積を指しています。

ちなみに、「125S」のパワートレインは、排気量1.5L V型12気筒SOHCエンジンを搭載。ボアφ55mm×ストローク52.5mmのショートストロークタイプとなっており、最高出力は約100ps。

一方の「ラ・フェラーリ・アペルタ」は、世界限定209台のみ生産されるオープンモデルで、フェラーリの70周年記念モデルでもある超希少車種。
どんなにお金をつぎ込んでも、ある条件をクリアしない限り決して購入することのできないモデルとなっています。

ちなみに、「ラ・フェラーリ・アペルタ」のパワートレインは、排気量6.3L V型12気筒エンジン+モータのハイブリッドモデルで、エンジンの最高出力は800ps、モータの出力は163psと総出力963psを発揮するモンスターマシンとなっています。
価格は約3億円とのことですが、プレミア価値が高すぎるため、恐らく中古車市場での価格は最低でも7億円にも上ると考えられます

Reference:CARSCOOPS