ボルボが遂に動き出す。ガソリンエンジンモデルの生産は終わり、2019年以降から全モデルをHV・EVへ

2020-05-26

ボルボは今後、大きな主戦力となっていたガソリンエンジンモデルのランナップを終焉させ、2019年以降から登場される全新型モデルについては、ハイブリッドモデルと電気自動車(EV)のみを販売していくと断言。

これは、ボルボCEOであるホーカン・サムエルソン氏が正式に発表したもので、「この発表は、お客様のニーズを追求した結果であり、人々はEVやハイブリッド車両を求めている。私たちは、お客様の現在と将来の要望に応えるべく、電動化された好みのボルボ車両を選択できるよう頑張っていく」とコメント。


恐らく、今後より一層厳しさが増すであろう排ガス規制の対策のために踏み切ったアクションと思われますが、まだまだハイブリッドモデルやEVモデルの技術向上化が図られているボルボは、今回の宣言は、今後のボルボを左右する重要なターニングポイントになると考えられます。

2019年までには最大限のパフォーマンスを発揮できる個体をラインナップしていきたいとも発表しているボルボ。
今後販売されるであろうモデルについては、ガソリン及びディーゼルのプラグインハイブリッドも積極的に販売していく方向性を示しており、更には加速性の高いEVモデルも販売していくとのことなので、海外モーターショーでの新型モデルの登場は、各メディアからも相当な期待感が持たれるのでは?と思いますね。

Reference:autoblog