フランスでの珍事。MINIのエンジンオイル注入口にウォッシャー液を入れてしまう
フランスにて発生したとんでもない珍事。
MINIを所有する金髪女性オーナが、走行中にウォッシャー液をかけてワイパー処理しようと試したところ、ウォッシャー液が不足していることを確認。
「恐らくウォッシャータンク内がほぼ空の状態なのだろう」と予想して、近くのカーショップ店にてウォッシャー液を購入し、自身でそれらしいキャップを探し出したらところ、目にしたのがフィラーキャップ。このキャップを取り外して5Lものウォッシャー液を注入してしまったとのこと。
実はこのキャップはエンジンオイル用のもので、金髪女性オーナはエンジンオイル注入口にウォッシャー液を入れてしまったのですね。
もちろん、そんなことには気づかずにそのまま走行していると、約10分後にはマフラからとんでもない量の煙がモクモクと…オーナはすぐさまウォッシャー液を購入したカーショップに引き戻し、ボンネットを開けてみると、悲惨な状態になっているわけですね。
エンジンオイル排出口・オイルパンから見てみるとこんな感じ。
何やらクリーム状のような形で徐々に排出されているのがわかりますね。
ちなみに、約3時間の作業の末、無事に排除完了し、新たなエンジンオイルと適切な個所へのウォッシャー液の投入が完了したものの、その工賃は約3万円。ちなみにウォッシャー液の購入・注入工賃で約2,000円。
なぜ、女性オーナはわざわざ自分でウォッシャー液を注入してしまったのかは不明ですが、せめてメカニックや販売店に注入口の確認をするとか、作業を一任する等で問題なく済んだ話が、大惨事となってしまいましたね。
ちなみに以下は、エンジンオイルの代わりにコカコーラを入れるとどうなる?といった実験動画。
オイル注入口に大量のコカコーラを入れると、エンジンは問題なく作動するのか?という検証ですが、エンジンをかけて間もなく”カタカタカタ…”というノッキングのような音が聞こえるのがわかりますね。
コチラは、1930年製のフォード「モデルA」を50年ぶりにエンジンオイル交換してみた動画。
かなり衝撃的な内容となっているため、食事前の閲覧は控えた方が良さそうです。