アウディのEVスーパーカー、既に開発が進められている模様。ポルシェ「ミッションE」に近い?

2020-05-27

アウディは、現在最上位ガソリンモデルとなる「R8」に置き換わるEVスーパーカーを開発していることが判明。
具体的なスペック、価格、デザインまでは判明していないものの、恐らくベースは上述の「R8」になるのではないかと思われ、その予想レンダリングも併せて公開されています。


アウディは、以前に「R8 e-tron」というEVスポーツモデルを販売しましたが、これがあまりにも評判が良くなく、年間1,000台を目標に販売がスタートしたものの、あまりにも売れなさすぎてたったの数か月でラインナップから削除。
その理由として、車両本体価格が約1.3億円というあまりにも高すぎる価格設定になっていたからとのこと。

当時は、バッテリー技術がそこまで進化していなかったということもあり、0-100km/hの加速時間は4.2秒とEVスポーツモデルにしては少し微妙な立ち位置となっていました。

しかし、今回の新たなEVモデルにおいては、「R8 e-tron」を大きく上回るスペックを有するとのことで、ポルシェ「ミッションE」と並行して開発が進められ、約800Vの急速充電が行えることが大きな特徴となる模様。

Reference:CARSCOOPS