エルトン・ジョンが所有していたフェラーリ「デイトナ」がオークションに登場。過走行ながらも予想落札価格は8,000万円以上

イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョン氏が所有していたフェラーリ「365GTB/4 デイトナ」がオークションに登場。
この個体は、約6年間で1,300台のみ製造されたわけですが、その中でも右ハンドル仕様は158台、スパイダーモデルが122台のみという生産台数で、今回登場している個体は右ハンドル仕様となっています。

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ボディカラーは、フェラーリの特徴でもあるレッドカラー。
全体的に非常に状態が良く、塗装ムラや傷はほとんど無く、おまけに保管状態やメンテナンスも定期的に行われていたとのことで、現在でも問題なく走行ができるとのこと。

フロント周りも非常に細かくメンテナンスされており、錆びはもちろんのこと、汚れも全く無い新車のような状態。
先代の「275GTB/4」のようなクラシカルな美しさとは対照的に、非常にダイナミックなスタイリングで、ピニンファリーナデザインの個性を全面的に押し出していますね。

パワートレインは、当時新設計となるシリンダブロック構造の排気量4.4L V型12気筒6ウェーバーキャブレターエンジンを搭載し、最高出力352ps、0-100km/hの加速時間は5.4秒、最高速度280km/hと、当時の世界最高水準の動力性能を持った個体としても有名でした。

ただ、残念なことに当時は「365GTB/4 デイトナ」以外にもランボルギーニ「ミウラ」シリーズと生産時期が重なってしまったことから、公称値レベルのスペック面において拮抗(きっこう)していることから、ランボルギーニ「カウンタック」と「365GT4」と同様に、「ミウラ」とのライバル関係に位置するモデルでもありました。

インテリアは安定のブラックレザーの極薄フルバケットシートですね。
車体重量が1,280kgと非常に軽量のため、こういったインテリアシートにおいても、無駄を一切省くというストイックな部分も垣間見ることができます。

ちなみに、エルトン・ジョン氏は、この「デイトナ」を約16年間所有し、その間にほぼ毎日のように使用し続け、約13万kmというとんでもない走行距離を走っていました。
しかしながら、車体の状態やエンジンコンディションの良さ、そしてエルトン・ジョン氏が所有していたというプレミア価値により、予想落札価格は約8,400万円と言われています。

Reference:CARSCOOPS

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