LFAの再来?レクサス「LC F」がV8ツインターボ+600馬力で2019年に登場するとの噂

2020-05-26

レクサスのフラッグシップクーペモデル「LC」に、スポーツモデル”F”の頂点となる「LC F」が登場するかも?との噂が浮上。
レクサスがこれまでラインナップしてきた「GS F」や「RC F」、「IS F」のように、V8自然吸気モデルではなく、「LC F」には、突出したスペックと差別化を図るためにターボチャージャーを加える可能性があるといわれています。

Best Car Webの最新レポートによると、「LC F」のパワートレインは、排気量4.0L 又は 5.0L V型8気筒ターボチャージャーを搭載し、最高出力600psを発揮するのではないかと推測されており、恐らく競合となるモデルはメルセデスベンツAMG「GT」。


レクサスは、これまでV8ターボモデルをラインナップしたことは無く、恐らく他のラインナップには無い特別なスーパースポーツモデルを構築する可能性があり、これは過去に販売された「LFA」のV型10気筒自然吸気モデルと同様で、「LC F」はまさに「LFAの再来」になるのでは考えています。

ただ、近々販売予定となっている新型フラッグシップセダン「LS」も、約3年前に”LF-LC”というコンセプトモデルで登場した際は、「LS460/LS600h」のラインナップはそのまま崩さないという噂もあったものの、結局のところ大きくパワートレインを変更してきているため、必ずしも上述の「LC F」がV8ターボで攻めてくるとも限らず、この辺りはレクサスが”どのメーカを競合にしているのか”、”コンセプトは何なのか”、”ターゲットは何なのか”といった点をチェックしていく必要がありそうですね。

いずれにしても、現時点でのラインアップにある「LC500/LC500h」は、競合モデルが存在していないのは事実で、国産スポーツモデルの中でも一際異彩を放つ存在となっていますが、少なくとも更なる上位モデル「LC F」は、ドイツ御三家のスポーツモデルを視野に、レクサスの立ち位置を更に高めていくのではないかと思います。

ちなみに、「LC F」の予想価格は約2,000万円で、「LFA」の半額程度で購入できる可能性がありそうですね。

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Reference:autoevolution