ボルボがシューティングブレーク風のEVモデルを販売したら?というレンダリングが公開に

2020-05-26

ボルボが、シューティングブレーク風のEVモデルを販売したら?というレンダリング画像が公開に。
今回レンダリングを担当したのはスーパーカーはもちろんのこと、EVモデル全般のデザインを描いたことのあるデジタルアーティストのAndrey Kirichenko氏。


ボルボは先日、2019年以降からは100%ガソリンモデルの生産を終了し、EV・HVモデルの販売にシフトする旨を発表したばかりですが、早速初めに登場しそうなモデル(レンダリング)としては、昨年初めに発表されたコンセプトモデル「40.1」と「40.2」を参考にしたものと思われます。

このレンダリングの基本スタイルは、コンセプトモデル同様にシューティングブレーク風と考えられ、全体的にエッジのきいた刺々しいデザインが特徴。

ヘッドライトは、シンプルでありながらポルシェ「ミッションE」のような特徴的な形状であり、ルーフスポイラにセットされたブレーキライト、ミラーリングをイメージさせるリヤテールランプも非常にオシャレですね。

Reference:CARSCOOPS

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ボルボは今後、大きな主戦力となっていたガソリンエンジンモデルのランナップを終焉させ、2019年以降から登場される全新型モデルについては、ハイブリッドモデルと電気自動車(EV)のみを販売していくと断言。

これは、ボルボCEOであるホーカン・サムエルソン氏が正式に発表したもので、「この発表は、お客様のニーズを追求した結果であり、人々はEVやハイブリッド車両を求めている。私たちは、お客様の現在と将来の要望に応えるべく、電動化された好みのボルボ車両を選択できるよう頑張っていく」とコメント。

恐らく、今後より一層厳しさが増すであろう排ガス規制の対策のために踏み切ったアクションと思われますが、まだまだハイブリッドモデルやEVモデルの技術向上化が図られているボルボは、今回の宣言は、今後のボルボを左右する重要なターニングポイントになると考えられます。

2019年までには最大限のパフォーマンスを発揮できる個体をラインナップしていきたいとも発表しているボルボ。

今後販売されるであろうモデルについては、ガソリン及びディーゼルのプラグインハイブリッドも積極的に販売していく方向性を示しており、更には加速性の高いEVモデルも販売していくとのことなので、海外モーターショーでの新型モデルの登場は、各メディアからも相当な期待感が持たれるのでは?と思いますね。