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「ラ・フェラーリ・アペルタ」購入権を管理する男が登場。「フェラーリ従業員にフェラーリは買わせない」

以前、「ラ・フェラーリ」や「エンツォ・フェラーリ」、「250GTO」といったフェラーリの希少モデルを所有する富裕オーナー"故 プリストン・ヘン氏"や"デイビッド・SK・リー氏"が、「ラ・フェラーリ・アペルタ」の購入権を得られなかった、又は購入したにも関わらず返品命令を受けた、という記事を紹介しましたが、今回その「ラ・フェラーリ・アペルタ」を購入できる決定権を持つフェラーリ社員をご紹介。

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その決定権を持つ社員が、マーケティングチーフ 兼 コマーシャルオフィサーのEnrico Galliera氏。
Enrico Galliera氏は「ラ・フェラーリ・アペルタを購入できるのは、とても"優秀な"オーナーのみ。その選定基準はかなり厳しく、基準を満たしたオーナーこそが世界で最も購入の難しい限定モデルを得るのに相応しく、我々フェラーリも自信を持って最高のプレゼントができる」とコメント。

なお、彼が購入の決定を下す最大のポイントは「オーナーのマイナスイメージ」を見つけることで、いくら「ラ・フェラーリ」や「エンツォ・フェラーリ」、「250GTO」といった超希少モデルを持っていたとしても、それらの個体を投機(オークションや中古車市場への転売)目的で購入したり、"フェラーリという車"をコレクションのために購入したりするオーナーは即対象外になるとのこと。
それを確認する最大のツールが「SNS」で、以前購入したにも関わらず返品命令を下されたフェラーリコレクターのデイビット・SK・リー氏も、自身が所有する恐ろしい数のスーパーカー達を投稿し、それがフェラーリの目に映ったことが最大の"マイナスイメージ"であったとのことです。

ただ、その一方でEnrico Galliera氏が最もツライと感じていたことは、「ラ・フェラーリ・アペルタ」の購入希望を出した一人のオーナーが"非常に良いお客さん"だったにも関わらず、"お断り"の連絡を居れたということ。
このオーナーは、「ラ・フェラーリ」を所有しているオーナーでもあり、数多くのスーパーカー・カーニバルへの参加やYoutubeへの投稿(機能紹介や加速性能等)、更には慈善活動のためにスーパーカーを用いたパレードランといったことのために「ラ・フェラーリ」を非常に多く活用するケースが多かったのですが、そういったオーナーはやはり優先的にアペルタの購入を得られるとのこと。しかし、残念ながら購入のタイミングがほんの少し遅く、"201"人目の合格者であるも、締切数の200人に達してしまったことから、除外してしまったとのこと。

ちなみに、日本人で初めてイエローカラーの「ラ・フェラーリ・アペルタ」を納車したオーナーは、これまで数多くのイベントに参加し、更には大阪・御堂筋にてF1を走らせ、地域の活性化を図ったことがフェラーリの大きなプラスポイントと判断し、何の迷いも無くアペルタの購入の決定権を与えたと記憶しています。

なお、Enrico Galliera氏は、もう一つの方針として「フェラーリの従業員は、フェラーリを購入することを禁止」しており、「1日でも早くオーナーのもとにフェラーリを提供しなければいけないのに、従業員にフェラーリを作っていたら時間が勿体ない」との考えから、従業員には一切に作られていないとのことです。

Reference:CARSCOOPS

関連記事①:前代未聞。アメリカ富豪&フェラーリコレクターに納車された「ラ・フェラーリ・アペルタ」が異例の販売拒否へ

先日、世界的に有名なHing Wa Lee Jewelers社の会長であるアジア系アメリカ人のデイビッド・SK・リー氏に、世界限定209台のみ販売されたV12ハイブリッド・オープンモデルの「ラ・フェラーリ・アペルタ」が納車された記事を公開しましたが、どうやら納車された「ラ・フェラーリ・アペルタ」を、フェラーリ側が返品命令を出したと同時に、デイビッド・SK・リー氏へのフェラーリの限定モデルの販売を禁止にするという前代未聞の出来事が発生しました。

リー氏は、これまでフェラーリの5大プレミアモデルといわれている「288GTO」「F40」「F50」「エンツォ・フェラーリ」「ラ・フェラーリ」を所有しており、更に最近では、「F12tdf」が納車されただけでなく、「1964 250 Lusso Competizione」やミハイル・シューマッハ氏が所有していたF1マシンを注文するなど、フェラーリに対して大きな貢献をしていたわけですが、フェラーリ側は、"コレクション"という目的で購入を続けるリー氏に対して、結果的にフェラーリブランドのイメージを低下させる恐れがあるとして、納車された「ラ・フェラーリ・アペルタ」の返品命令並びに限定モデルの販売禁止に行ったとのこと。

フェラーリコレクターと言えば、先日病気でこの世を去ったプレストン・ヘン氏も、世界でトップクラスのフェラーリコレクターとして有名な一人でありながら、「ラ・フェラーリ・アペルタ」が購入できなかったことに対して激怒し、ひたすらにフェラーリをディスったことでも有名ですが、恐らく彼が「ラ・フェラーリ・アペルタ」を購入できなかった理由として、"走りを楽しむ"ために購入するのではなく、あからさまなフェラーリのコレクションと投機目的により「ラ・フェラーリ・アペルタ」を購入するのではないか?とのフェラーリの見解から、購入権を失ったとも言われています。

恐らく、今回のリー氏の件も、同様の理由によるものと考えられますが、SNSサイトのインスタグラムにコレクションしている5大プレミアムモデルを投稿したことが原因ではないか?という声も挙げられていますが、プライベードで投稿した写真が原因で、購入したモデルを失うというのも何とも悲惨過ぎる話ではありますね。

関連記事②:これはキツい。フェラーリコレクターの実業家が「ラ・フェラーリ アペルタ」を購入できなかったことに腹を立て、フェラーリ社を提訴した模様【動画有】

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元レーサーであり、アメリカの起業家としても有名なPreston Henn氏(85)ですが、彼はフェラーリのスペチアーレモデルの他、他社の限定車も多数持つコレクターとしても非常に有名。

そんな彼も「ラ・フェラーリアペルタ」を購入しようと1億円の小切手と一緒にセルジオ・マルキオンネ氏に手紙を送付したところ、「ラ・フェラーリアペルタは完売しました」と返信が来たことに腹を立て、「ラ・フェラーリアペルタを購入する権利を拒否された」としてフェラーリを訴えました。

しかも、フェラーリだけでも、「275GTB」、「デイトナスパイダー」、「512」、「テスタロッサ(色違い2台)」、「F40」、「F50」、「エンツォ・フェラーリ」、「マセラティMC12」、「FXX」、「599GTBフィオラノ」、「458イタリア」、「458スペチアーレ」、「488GTB」、「ラ・フェラーリ」、「550バルケッタ」、「スーパーアメリカ」、「ミハイル・シューマッハのF1マシン」と、とんでもない台数を所有しています。
これだけ数多くのフェラーリを所有しておきながら、「ラ・フェラーリ アペルタは完売しました」の短文の手紙が返ってくるのは提訴してもおかしくないレベルですね。

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