「エンツォ・フェラーリ」を生み出した日本人デザイナーの「Kode 0」がペブルビーチにて登場
今週末8月18日のThe Quail, Motorsports Gatheringにおいて、Ken Okuyama(奥山清行)氏がデザインしたワンオフモデル「Kode 0」が発表されます。
Ken Okuyama氏は、日本人として初めてフェラーリの最高峰「エンツォ・フェラーリ」のデザイナーとし就任し、更にはポルシェ「ボクスター」、フェラーリ「P4/5」等のスーパーカー/スポーツカー世代の有名車両を世に生み出した伝説の人物でもあります。
そんな彼の最新作となる「Kode 0」がThe Quail, Motorsports Gatheringにて発表後、カリフォルニア州モントレーのConcorso Italianoにて展示されることが判明しました。
現時点ではほとんど知られていない「Kode 0」ですが、「Ken Okuyama氏によって表現されたスタイリッシュなペンマンシップとカーボンファイバーモノコックやV12エンジンを一体化したような美しいワンオフモデル」とのことで、大きく期待される一台でもあります。
また、今回の発表に併せてティーザー画像も公開しており、LEDデイタイムランニングライトまたはLEDターンシグナルのあるフロントスポイラーとアングルヘッドライトを特徴とするウェッジ型スーパーカーといった印象。
なお、パワートレインにおいては、昨年発表した「Kode 57」にも搭載のV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力約600psを発揮するとのことで、エンジン性能というよりもデザイン性に富んだハイパーカーとして注目が集まりそうですね。
Reference:CARSCOOPS