2019年式・ミドシップのシボレー「コルベットC8」にはエンジンが3種類ラインナップ。その中にHVモデルも

2020-05-27

シボレーのスポーツモデルであり、新たにミドシップモデルとフルモデルチェンジする「コルベットC8」の開発車両を捕捉。
画像から見てもわかる通り、カモフラージュはかなり分厚いものの、これまでフロントノーズが非常に長かった個体とは大きく異なり、今度はミドシップエンジン搭載により、極端にリヤノーズが長くなっていることが確認できますね。


なお、次期モデルとなる2019年モデル「コルベットC8」には、GM製の3種類のパワートレインを準備するとのことで、それぞれにLT2, LT6, LT7というコードネームが付けられており、その中にはハイブリッドパワートレインも搭載されているとのこと。

また、ルーフにおいてはノーマルのクーペタイプや、タルガ式、そしてフルガラスというオプションも準備されるとのこと。
また、シボレーの新たなプラットフォームも採用され、本体と部品の両方に複合材料を使用することで、最大限の軽量化を図っていく模様。

ちなみに、この個体は2019年モデルと言いながらも、2021年までにはデリバリーできるよう対応していくとのことですが、具体的なデビュー月や価格、販売スタート月は具体化されていません。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:シボレーのミドシップエンジンモデル「コルベットC8」のレンダリング画像が公開に。まるで「488GTB」のようなデザイン?

シボレーの2019年モデルであり、これまでフロントマウンティングされてきたエンジンを、遂にミドシップへと移行する「コルベットC8」のイメージレンダリング画像が公開されました。

このレンダリング画像は、これまでスパイショットされてきた開発車両のデザインをもとにして作成された予想レンダリング画像となりますが、これまでの「コルベット」のロングノーズかつフラットなフロントが一変し、流線形を描くようなスタイリングに変化。まるでフェラーリ「488GTB」のようなデザインにも見えますね。

全体的なデザインにおいても、やはりスーパーカーのようなスタイリングであり、特にリヤにおいては、レクサス「LC」のようなシームレステールライト、もともと中央4本出しマフラのものを両サイドのツインに変更等、あらゆる面で「C7」から大幅なスタイリングやデザイン変更が施されることがよくわかりますね。

なお、気になるパワートレインについては、基本的にはV型8気筒モデルが登場する可能性は高いものの、それ以外にもプラグインハイブリッドモデルやダウンサイジングターボモデルといったラインナップの拡大が行われる可能性も高いのではないかと考えられます。