これは珍しい。フランスにて、リフトアップしたケーニグセグ「One:1」が目撃に

2020-05-26

フランスはロクブリュヌ・カップ・マルタンにて、世界限定7台のみ生産(その内1台はプロトタイプ)された超希少モデルのケーニグセグ「One:1」が目撃に。

ケーニグセグ「One:1」は、車体重量が1,360kgであるのに対して最高出力も1,360psであることから、パワーウェイトレシオが1:1であるため、それに合わせて「One:1」という名称がつけられたメガ・カー(メガ・カーは、最高出力1,360psが1メガワットに相当することから名づけられました)。


そんな希少すぎるケーニグセグ「One:1」が、フランスのとある駐車場にて”リフトアップ”した状態で駐車されていますね。

全体的にカーボンがまんべんなく使用されている「One:1」ですが、エアロもフルカーボンとなっていることから、相当に神経を使うこともあって、ちょっとした坂道においてもリフトアップすることで車体の腹下を擦らないように配慮した結果のだと思いますが、意外と高くまで上昇している印象。

アメリカでは中古車市場にて11億円で販売された記録を持つケーニグセグ「One:1」。
絶対に傷つけたくない個体ですし、何よりこの個体を所有するオーナーの気遣いが伺えるシーンでもありますね。

Reference:AUTOGESPOT

関連記事:これは珍しい。ビバリーヒルズにて、ガッツリとリフトアップしたマセラティ「MC12」が目撃に

アメリカ・ビバリーヒルズにて、世界限定50台のみ生産された幻のハイパーカー・マセラティ「MC12」が目撃に。
マセラティ「MC12」は、「エンツォ・フェラーリ」がベースとなっており、マセラティが創立90周年を迎えたときに作られた超希少な個体でもありますね。

シャシーは、カーボンモノコックをベースとしており、サスペンションはダブルウィッシュボーン式を採用。
ブレーキはブレンボ製のドリルドディスクで前後比6:4ピストンキャリパーを装備しています。

パワートレインは排気量6.0L V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力632ps、最大トルク652Nmを発揮。
ちなみに、この個体は中古車相場は約2億円と言われており、マセラティ史上最高額のハイパーカーでもあります。

そんな超希少モデルとなるマセラティ「MC12」が、何とも珍しい姿にて目撃されていますね。
それがこちら。

リフトアップされた状態にて走行する「MC12」。
写真を見ての通り、ちょっとした段差と坂を上るために、リフトアップされているわけですが、思いのほかフロントのホイールハウスの隙間が大きく、おそらく6センチ以上はアップしていると思いますが、もともとの最低地上高が低すぎるということもあって、これぐらいリフトアップしなければ”いかなる場面でも擦ってしまう”というわけですね。