ABTスポーツラインがカスタムした過激なアウディ「R8スパイダー」が公開。最高出力610馬力まで向上
アウディの最新モデル「R8スパイダー」を早速カスタムしたドイツ・チューナーのABTスポーツラインがその現車を公開。
過去これまで、ABTスポーツラインが公開してきたイメージデザインと現車を見比べて、圧倒的に現車の方がカッコよく見えるという”良い意味で裏切る”スタンスを持ち続けてきていますが、今回も同様にイメージデザインよりもクール且つスタイリッシュに決め込んだ、まさに”当たり”のカスタムモデルとなっています。
今回カスタムされている個体は、フロントエンドデザインのエアインテークを強調したパーツの他、されげなく装着されたカーボンファイバ製スポイラー、サイドエアインテーク、サイドスカート、リヤディフューザー等を全てアップデートしており、空力抵抗を最小限に抑え、かつイエローカラーの個体を更に際立たせるためのヴィジュアル面の向上も図られていますね。
サスペンションシステムにおいては、前後の車軸にコイルバイネとスポーツスタビライザーを使用し最適化を図っています。
ホイールは、19インチの鍛造アルミホイール(ABTハイパフォーマンスER-F)を装着していますが、更にオプションでは”ブラックマジック”という名称の20インチ鍛造ホイール(ABT GR)も準備しているのだとか。
パワートレインは、ランボルギーニ「ウラカン」と同様の排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力540ps→610ps、最大トルク540Nm→560Nmにチューン。
今回のチューニング・ボディキットの価格は約100万円にて販売しています。
Reference:autoevolution
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先ほど、チューナーのABTスポーツラインがアウディ「TT RS」のスペシャルエディションモデルとなる「TT RS-R」専用のボディキットを公開した記事をアップしましたが、今回新たにレッドカラーの過激なアウディ「R8 V10Plus」のボディキットも公開されました。
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今回公開されている「R8 V10Plus」専用ボディキットには、フロントバンパーのエアインテーク部のデザインを大胆に変更。
特に、サイドに突出たエアロコンポーネント無しのサイドエアインテークは追加設計になるとのこと。
そのほかにも、カーボンファイバー製のフロントスポイラーや、カーボントリムピースを2本追加したサイドスカート、フロントフェンダー用のフレア、リヤディフューザー、4本出しツインマフラが設定され、かなり攻撃的なデザインとなっていますね。
内装においては、ボディカラーと統一のためにブラックとレッドのバイカラーインテリアを採用し、シートやダッシュボード周り等はアルカンターラが使用されていますね。
なお、パワートレインにおいても、ランボルギーニ「ウラカン」と同様の排気量5.2L V型10気筒エンジンを搭載し、最高出力を610ps→630psに向上しているとのこと。
なお、ホイールは20インチの新型GR製鍛造アルミホイールを装着しているとのことです。