空冷復活か?シンガー&ウィリアムズが500馬力仕様のポルシェエンジンを共同開発

2020-05-26

レストアやチューニング等を行うシンガー・ビークル・デザインと ウィリアムズがウィリアムズがコラボレーションして、最高出力約500psを発揮する、ポルシェの空冷式水平対向6気筒エンジンを開発しました。

このコラボにおいて、4バルブヘッドやチタンコンロッド、カーボンファイバ付のアルミ製ストロットルボディ、カーボンエアボックス、インコネルエキゾーストシステムを以て最高出力500psを発揮するとのこと。


なお、今回開発された水冷エンジンは、最新の「911 GT3」と同等のパワーを有していることが判明。
おまけに、このエンジンを開発したのは伝説的なポルシェのエンジニアであるHanz Mexger氏で、彼はシンガー・ビークル・デザインと並行しながら技術コンサルタントとして従事しているとのこと。

ちなみに、今回特別な水冷式水平対抗6気筒エンジンは、特定のユニットとなるScott Blattnerの依頼を受け、3つの「シンガー911」に組み込む予定となっています。

Reference:Zero 2 Turbo