完成度高過ぎ。日産「GT-R Nismo」をレゴで作製、外観はもちろん内装やエンジンまでも細かく再現

2020-05-27

以前、レゴブロックを用いて1/1スケールのマクラーレン「720S」を作製したという記事を紹介しましたが、今回は日産「GT-R Nismo」をレゴブロックにて作製。
この個体は、日産「GT-R」をこよなく愛するFiras Abu-Jaber氏によって作られたもので、ディテール部はもちろんこと、一つ一つのパーツを正確にキャプチャしながら作製しているところを見ると、かなり完成度が高く、細部への拘りがしっかりと感じられますね。

基本的なベースカラーはホワイトで、ところどころにブラックとレッドのアクセントを加えており、そしてカーボン風リヤウィングを装着していることから”Nismo”風であることがわかり、非常に細かいところまで再現しています。


サイドから見てみると、ホイールのデザインはもちろんのこと、イエローのブレーキキャリパカバー?らしきものが見えたり、リヤテールランプの形状やツイン出しマフラも設けられ、パッと見で十分「GT-R」であることがわかります。

もちろんこれだけでは終わりません。最も細かいところは外観だけでなく、フロントフードを開けると中には排気量3.8L VR38 V6ツインターボエンジンが搭載され、更にはサイドドアもしっかり開くという細かすぎる拘りっぷり。

インテリアも全く抜かりが無く、ステアリングや各種メータ、そしてシフトノブ等も設けられ、今にも走り出しそうな程の完成度ですね。

なお、この個体はファンによって作製されたもののため、非売品ではあるものの、オークションなどに出品すれば、それなりの値が付きそうな程の完成度だと思います。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:工程時間2,000時間。1/1スケールのマクラーレン「720S」をレゴで作る【動画有】


マクラーレンの公式動画より、世界的人気を誇るレゴブロックとコラボ。
約2,000時間の工程をかけて作られた、ある意味ワンオフモデルのレゴスタイルとなるマクラーレン「720S」が完成しました。

使用したレゴブロックの数は約28万個で、一つ一つ慎重に組み付けられた貴重なモデルとなります。

この個体は、先日開催したグッドウッドフェスティバルにて、チャリティーイベントの一環としてオークションに出品、約45万円にて落札されました。

ちなみに、このレゴ版「720S」の車体重量は約1,600kgで、本物は1,283kgであることから、本物の車両重量にかける努力がいかに伝わってくるかがわかるかと思います。
ちなみに、生産モデル「720S」のパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps、最大トルク770Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は2.9秒で、最高時速は341km/hにまで到達します。