アストンマーティンのコラボモデル「ヴァンキッシュ・ザガート」にスピードスターとシューティングブレークモデルが登場

2020-05-27

アストンマーティンとザガートがコラボした限定モデル「ヴァンキッシュ・ザガート」に2モデルが新たに加わり、全部で4モデルがラインナップされることとなりました。
元々は、「クーペ:99台」「ヴォランテ:99台」だったのですが、ここに新たに追加モデルとして「スピードスター:28台」「シューティングブレーク:99台」が誕生。合計で世界限定325台が製造されることとなります。


「ヴァンキッシュ・ザガート」は、「ヴァンキッシュS」をベースとしたモデルで、排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力600psを発揮します。
今回より、新たにラインナップするシューティングブレークモデルは、スポーティなグランドツアラーに近いものがあり、ザガートのデザインアイコンであるダブルバブルサーフェシングとガラスインレイを用いた拡張ルーフを追加することで、シューティングブレークのスタイリングをより美しく描けるようになり、より実用性を高くしたモデルとなります。

一方でスピードスターは、オープントップモデルで、シートの延長線上にある流線形の「スピードハンプ」に、こちらもザガートのデザインアイコンであるダブルバブルサーフェシングを表現。
カーボンファイバ製ドアパネルを用いることで軽量化はもちろんのことボディ剛性を向上。

リヤデザインは、ザガートのイニシャル文字”Z”をイメージしたリヤベントメッシュもあり、非常に複雑でありながらもお洒落なデザインとなっています。
ちなみに、スピードスターモデルは世界限定28台のため即完売し、2018年には生産を開始する予定となっています。

ちなみに、今回追加された2モデルの価格は不明ながらも、基本価格となるクーペの約7,200万円よりは高額になると思われます。

Reference:autoevolution