マツダ「RX-9」やトヨタ「スープラ」、日産「フェアレディZ(390Z)」が登場予定の東京モーターショー2017。見どころはこれだけ?

2020-05-26

さて、再来月の10月末に開催予定となっている東京モーターショー2017。
今年は数多くの欧州車(スーパーカー含む)が本モーターショーを撤退し、ほぼ国産車両のみという異例の事態となりました。
しかし、その中でも国内ユーザーが期待する個体(新型車・コンセプトカー)が最低でも3台は登場予定となっています。

まず大きな期待が寄せられているのが、トヨタの新型「スープラ」。
日本において2代目となるA80型は、2002年を最後に生産終了した国産スポーツとなりますが、今回トヨタとBMWが共同開発の末、約15年ぶりに復活。これまで幾度にも開発車両が目撃され、つい先日もLEDヘッドライトを搭載した開発車両が捕捉されていますね。
本日開催中のコンコース・デレガンスにて、先にBMW「Z4ロードスター・コンセプト」が公開となっていますが、東京モーターショー2017においても「スープラ」の登場はかなり高いと思われます。

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続いては、日産のクーペモデル「フェアレディZ(390Z)」。
以前から、現行の「370Z」の後継モデルとして開発していることを示唆しており、しかしその姿は未だ捕捉されていないものの、今回のモーターショーにて登場するかもしれないという噂が急激に浮上。
デザインはおろか、どうったコンセプトにて開発が進められているのかさえも不明な個体となっているため、あまり大きな期待ができない一台ではありますね。

最後は、圧倒的な人気と期待を誇るマツダ「RX-9」。
待望のSKYACTIV-R(ロータリー)を搭載するスポーツモデルということもあって、ロータリーエンジンは他社ブランドには無い”マツダだけの財産”でもあるので、今回の登場は誰もが待ち望んだことではないかと思います。
なお、マツダの最高経営責任者である小飼雅道CEOは、「近い将来、RX-9は生産する可能性のある一台となっている。2年前に同モーターショーにて発表したモデルよりもスタイリッシュに改良され、国産スポーツモデルの中でも圧倒的な存在となれるよう尽力していく」とコメントしており、ロータリーならではの甲高いエキゾーストサウンドをまた聞くことができることを考えると、非常に楽しみな一台でもありますね。

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Reference:autoevolution