えっ、これ2人乗り?超ロングノーズのメルセデス「マイバッハ6カブリオレ・コンセプト」が発表【動画有】

2020-05-27

以前よりコンセプトモデルの定期的な情報が公開されていたメルセデス「マイバッハ6カブリオレ・コンセプト」が遂にカリフォルニアにて発表。
「オートクチュール」と呼ばれるこの豪華なコンバーチブルモデルは、昨年に引き続く「マイバッハ6・クーペ」のフォローアップモデルで、そのあまりにも長すぎるフロントのロングノーズとスタイリッシュなデザインが特徴となっています。


「マイバッハ6カブリオレ・コンセプト」の外観としては、ブルーとメタル仕上げのピンストライプスーツからインスパイアされたグリルを備え、上述の通りとにかく長いフロントノーズ、短いフロントガラス、そして24インとのセンターロックホイールが何とも印象的ですね。

この個体を担当したデザイナーは、ラグジュアリーなヨットのデザインからインスピレーションを受け、ボートテールという後部を再現。アルミ製のフレームと幅の狭いテールライトを備えたディフューザーも装着しており、レトロ感と先進性を両立したラグジュアリー仕様となっています。
また、ルーフはカスタムメイドされたローズゴールドの糸を使用したファブリックソフトトップとなります。

内装もさすがはマイバッハといった感じで、クリスタルホワイトナッパーレザーを用いたインテリアシートに、ローズゴールドトリム、アルミニウムのアクセントを加えたウッド調フローリング、そしてレトロチックなメータクラスター、ブルーの光ファイバーを用いることで近未来感と独自の世界観を演出。
ちなみに、この個体は2シータというカブリオレモデルの中でも最も豪華な個体だと思われます。

なお、この個体はEVモデルとなるため、パワートレインは4つの電動機によって最高出力750psを発揮し、0-100km/hの加速時間は驚異の4秒未満、最高時速250km/hに到達。
最大航続可能距離は500kmで、わずか5分の充電により約100kmもの走行が可能となっています。

Reference:CARSCOOPS

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メルセデスベンツの中でも最上級ブランドに位置するメルセデス・マイバッハより、昨年にも一度発表されたことのある全長6mを超えるコンセプトモデル「マイバッハ6・コンバーチブル」がティーザー映像にて公開。

「マイバッハ6・コンバーチブル」は、昨年のペブルビーチにて公開された個体よりも、ルーフがハードトップではなくコンバーチブルモデルとなり、ブルーを用いることが多い模様。

ちなみに、以下のティーザー映像からは、非常にフロントノーズが長いフード、先進的かつラグジュアリーなインテリアを公開。
なお、キャビンにおいては、「メルセデス・マイバッハ6コンセプト」とほぼ同じのように見え、ライトにおいてはシームレスに流れるウィンカーや高級感漂うLEDヘッドライトを設定。

もちろん、それ以外にもステアリングホイールやゲージ・クラスタ類も「マイバッハ6コンセプト」と同様のセッティングとなっており、パワートレインも共通になるとのこと。
なお、今回のティーザー映像にて公開した「メルセデス・マイバッハ6コンバーチブル」は、4台の永久磁石式同期電動機と80kWhのバッテリーパックが使用され、最高出力760psを発揮。
0-100km/hの加速時間は約4秒と、ロング系セダンの中では圧倒的なスピードを実現しています。

なお、ペブルビーチは来週の8月17日より開催されるとのこと。