被害総額6,000万円。ホンダオーナーの32歳男性がベントレーとロールスロイスにクラッシュ、意図的な犯行か

2020-05-27

今月、アメリカ・ワシントン州のベルビューにて、ロールスロイスとベントレーを扱うディーラの試乗車&展示車にホンダ「アコード」が突っ込んでくるという奇妙な事故が発覚。
AP通信によると、ベルビュー警察はホンダ「アコード」を運転していた32歳の男性を逮捕したとのこと。


詳細は一部不明となっていますが、どうやら32歳のドライバは、ベントレー「GT」やロールスロイス「レイス」「ファントム」といった(外に展示していた)高額なモデルばかりに意図的に突っ込んでいったという目撃情報もあり、おまけに薬物や飲酒といった反応も見られなかったとのこと。
ちなみに被害総額は約6,000万円にも上るとのことで、この金額を全てドライバが負担することに。

ただ、逮捕された容疑者のコメントとしては「ここ3日間眠ることができず、運転中にパニック障害になることが多々あったとのことで、今回も同様のことが発生したのではないか」と説明するも、全く受け入れられず収容所へ。
なお、32歳の男性を知る友人の証言としては、最近ベントレーやロールスロイスといった高級を見る機会が多すぎて、高級車に対して相当にイラだっていたとのこと。それもあってか、高級車に対する嫌悪感や嫉妬、憎しみなどが重なり、今回のような事故が発生したのではないか?とも言われています。

Reference:CARSCOOPS