アリエルが約1,200馬力発揮のエレクトリック・スーパーカーのイメージ画像を公開。2020年には生産開始か

2020-05-26

アリエルから過激すぎるスーパースポーツが登場か?

イギリスのスポーツカーメーカ・アリエルが、「ハイパーカー」プロジェクトによって開発が進められている、EVスポーツカーの詳細を発表。
この個体は、2020年に生産開始を予定しているとのことで、四輪駆動モデルは42kWh、後輪駆動モデルは56kWhのリチウムイオンバッテリパックを搭載したレンジ拡張型電気自動車(EV)となっています。

バッテリパックには、システム最高出力295ps/最大トルク450Nmを発生する電動モータが後輪ないしは四輪に装備されるとのことで、最大で後輪駆動モデルは合計出力590ps、四輪駆動モデルは1,196psを発揮するとんでもスーパーカーとなります。


イギリス政府も絡む究極の一台に

スペックとしては、四輪駆動モデルのみの情報であれば0-100km/hの加速時間が2.4秒、最高257km/hにまで到達。
軽量アルミ製のシャシーを搭載し、フロント20インチ、リヤ21インチの鍛造又はカーボン複合ホイールが装備されます。

なお、この個体についてアリエルCEOのサイモン・サンダース氏は「このハイパーカーは高価な車になると思うが、仮に約1.5億円もする競合モデルのスーパーカーがあるならば、間違いなくそれよりも優れた1台になるだろう」とコメント。

なお、この個体はイギリス政府の関係組織であるInovate UKが約2.8億円の補助金を提供しており、この個体の製造はアリエルの新ファクトリーで製造が確定しているとのこと。

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Reference:CARSCOOPS