レクサス「CT200h」のマイナーチェンジモデルが遂に発売。価格は377万円から、スピンドルグリルも全グレードにメッシュを採用

2020-05-27

本日8月24日(木)、レクサスのエントリーモデルとなる「CT200h」がマイナーチェンジを経て発売スタート。
基本的な外観は変更していないものの、フロントのスピンドルグリルのデザインやヘッドライト、リヤデザイン、そして内装の質感やナビゲーションサイズ等、細々したところが変更となっています。

特にフロントのスピンドルグリルにおいては、これまで”F SPORT”グレードのみがメッシュ(網目)デザインとなっていたものが、”ベースグレード”、”Version C”、”Version L”にも採用され、”F SPORT”とはまた異なる複雑なデザインのメッシュ形状へと変貌を遂げています。

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以下は”F SPORT”以外のグレードのフロントグリルとなりますが、確かにグリルはメッシュデザインとなり、より精悍で攻撃的なフロントフェイスへと進化していることが確認できますね。
また、ウィンカーもヘッドライトの内側が点滅するようになっていますが、ここは以前のモデルと変更なしですね。

フロントのヘッドライトは、アローヘッド形状のクリアランスランプ(L型ポジションランプ)を上部に配置することで、これまでにないレクサスの新たなデザインを採用。
より精巧に、よりスタイリッシュに表現された斬新なヘッドライトともいえますね。
ちなみに、LEDヘッドライトは単眼となっています。

リヤデザインもパッと見はそこまで大きな変化が無いように思えますが、リヤコンビネーションが変更され、よりレクサスらしさを表現するためにL形状に変更しています。

インテリアにおいては、やはり一番注目すべきがナビゲーションディスプレイですね。
これまでの7インチディスプレイから10.3インチに拡大し、利便性を向上しています。
なお、シートデザインにおいてもツートンカラーをメインとし、よりスポーティでシックな印象を与えるオシャレなインテリアを提供。

安全機能については、”Lexus Safety System+”の標準化により、「プリクラッシュセーフティシステム」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」が標準装備となっています。
なお、価格は”ベースグレード”が377万円、”Version C”が399万円、”F SPORT”が440万円、”Version L”が477万円からとなっています。

ちなみに、こちらはディーラオプションのTRD F SPORTパーツになりますが、黒を基調としたブラックエディションとなっており、かなり攻撃的でスポーティ。

以下はフロントスポイラーのブラックエディション。

サイドスカートのブラックエディション。

スポーツマフラ&リヤディフューザーのブラックエディション。

クォーターパネルスポイラーのブラックエディションとなっています。