レクサス「RC/RX/GS/IS」が秋に一部改良へ。車名の変更、ナビゲーション画面の拡大等

2020-05-26

レクサスの主要ラインナップに位置する「RC/RX/IS/GSシリーズ」が秋口(恐らく9月か10月頃に)に一部改良することが判明。

一部改良の内容としては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンモデルとなる「RC200t/RX200t/IS200t/GS200t」が全て「RC300/RX300/IS300/GS300」へと型式を変更すると言うもの。
これまで、レクサスの型式において「200/300/350/450/600」といった数値はその車の排気量を指しており、その末尾に「t/h」と付いていれば”t:ターボ”、”h:ハイブリッド”モデルであることを指していたため、「200t」は2Lターボエンジンであることが容易に判別することができました。


しかし、今回の一部改良により(またマイナーチェンジする新型「NX」との表記を合わせるため)、「200t」モデルを全て「300」モデルへと変更することとなります。
これは、排気量2.0Lターボが排気量3.0Lエンジンに相当することを意味しているのですが、ちょっと説明が億劫になってしまう部分でもあるため、個人的には少々浸透しにくい型式名称ではありますね(ハイブリッドモデルや100%自然吸気モデルの型式変更は無し)。

もう一つの一部改良としては、室内のナビゲーション画面の拡大化。
これは、主に「RCシリーズ」のみ適応されるわけですが、今回の「CT」のマイナーチェンジにより、7インチのナビゲーション画面を備えるのは「RCシリーズ」(厳密にいうと「HS」もですが)のみとなりました。
今回の一部改良により、「RCシリーズ」(恐らく「RC F」)も7インチ→10.3インチへと(横長に)拡大し、より利便性を向上することが可能となります。
なお、その他にもレクサスの予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」も標準装備されるため、今回のモデルの対象の「RC/GSシリーズ」(ここに加えて「HS」も標準装備の対象にはなりますが、不明)もようやくといったところですね。