BMWの新型「i3S」がフランクフルトモーターショー開催前にフライングデビュー。パワーも少し向上し見た目もアグレッシブに

2020-05-26

BMWのiブランドとしてエントリーモデルに位置する「i3」のアップグレード版「i3S」が、来月より開催予定のフランクフルトモーターショー2017にて発表前にフライングデビューしました。
今回のアップグレード版となる「i3S」は、最高出力186ps、最大トルク269Nmとフォード「フィエスタST」を超えるスペックにまで向上。
(ちなみに「フィエスタST」のスペックは、パワートレインが排気量1.6L 直列4気筒ターエンジンを搭載し、最大出力182ps、最大トルク240Nm(オーバーブースにて290Nmまで向上)を発揮。最高速度は224km/hで、0-100km/hは6.9秒)


なお、今回のアップグレードにより、車高を12.7mmとスポーツサスペンションによって若干ダウン(1,537.3mm)し、ホイールも19インチから20インチとインチアップ。

外観については、単眼式から細長く一新したフロントフォグランプに加え、よりアグレッシブになったフロントバンパーを採用。
特にフロントフォアバンパーはブラックアクセントとメタリック調を掛け合わせることで高級感を演出しています。

リヤデザインについては、基本的なツートンカラーは変わらないものの、”i3S”のバッジに加えており、また見る角度によってはかなりローにも見えますね(恐らくある程度車高をを落としているため)。

インテリアは前モデルからの引き継ぎとなりますが、オプションのギガワールドトリムやギガブラウンナチュラルレザー、カラムスパイスグレイウールクロスを準備。
また、Apple Car Playとの互換性も備えており、iDriveインフォテイメントシステムも導入。

なお、バッテリー面においては、3時間でフル充電できるように充電ケーブルを改良し、前モデルよりも5倍の速さで充電が可能となっています。

Reference:CARSCOOPS