ベントレーが新型「コンチネンタルGT」を発表。20%の軽量化、コンセプト車両に近いデザインで登場

2020-05-27

ベントレーが最新モデルとなる「コンチネンタルGT」を遂に発表。
「コンチネンタルGT」は、2003年に導入され、2013年には販売台数10,000台以上売り上げた人気モデルで、今回の最新モデルとして登場においても世界から大きな注目を受ける個体になることは間違いなさそうです。

今回発表された「コンチネンタルGT」ですが、過去これまで捕捉してきた開発車両にかなり近いスタイリングとデザインで、特に印象的ともいえるスリムかつ楕円形に近いフロントヘッドライトは、まさしく開発車両捕捉時を維持したサイズ感ともいえますね。


なお、今回の新型モデル発表にて、ベントレー・ダイナミックライドにより48ボルトのエレクトリックシステムをベースにしたマイルドハイブリッドを搭載し、車体剛性の向上はもちろんのこと、アンチロールバーのねじれを調整。
他にはオプションにて、18スピーカのロイヤルサラウンドシステム、2200Wまで許容するコンセントも装備しています。

パワートレインについては、排気量6.0L W12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力626ps、最大トルク900Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.7秒で、最高時速は333km/hにまで達します。
トランスミッションは8速ATのデュアルクラッチシステム、車体重量は前モデルよりも更に85kgも軽量化に成功しているとのこと。

内装については、かなりラグジュアリーな仕様となっており、ナビゲーション画面は12.3インチを搭載。
しかも、クルマのエンジンを切ると、ドライバシート側のインフォテイメントディスプレイ(速度メータ等の画面)が裏返しとなり、インストルパネルと同じウッドデザインへと変化するというオシャレな仕掛けも準備。

シートはフルレザー、20Way調節式のパワーシート、ベンチレーション、シートヒータも装備しており、ラグジュアリーな一台を提供しています。

Reference:Zero 2 Turbo