マクラーレンとスペシャライズドがF1レース50周年を記念し、特別なロードバイクを発表。ほぼカーボン仕立て

2020-05-26

マクラーレンとアメリカのスポーツサイクリングブランドとなるスペシャライズドが、マクラーレンのF1レーシング50周年を記念して、提携ブランドとして特別なロードバイク・スペシャルエディションを発表。
その価格は約140万円と高額ではありますが、スペシャライズドがこれまで作り上げてきたロードバイクモデルの中でも圧倒的なパフォーマンスを誇る一台とのことで、かなり買いの一台でもあるとのこと。


この個体は、スペシャライズドによる一切妥協の無い設計により、コストパフォーマンスを無視した高品質モデル。
フレーム等には主にカーボンファイバを使用し、更にはアルミフレームも複合することでボディ剛性を強化。更に減衰力を強化したスプリングはマクラーレンの独自開発によるもの。
もちろん、軽量化も図られていますが、これに加えて走行性能を最大限に生み出すのがマクラーレン。

マクラーレンが普段スーパーカーを設計する上で必ず使用するローリング抵抗シミュレータをロードバイクに使用し、コンマ1秒の遅れも許さない徹底した加速力を生み出すために、全体のスタイリングをデザイン。
そして、ボディカラーのオレンジはマクラーレンを象徴するイメージカラー(1960年代にマクラーレンのレースカーにて使用された有名なボディカラー「パパイヤオレンジ」を採用)でもありますね。

上述の通り、価格は約140万円と若干高額にも思えますが、スペシャライズドの従来モデルよりも約18万円多く支払うだけでプレミアモデルを購入できる絶好のチャンスとのことで、その価値は、ロードバイク市場の中でもマクラーレン「P1」程の価値があるとのことです。

Reference:autoevolution